ぎっくり腰(急性腰痛症)とは?

ぎっくり腰とは、重い物を持った時やくしゃみなどの何気ない動作で起こる急性の腰痛です。海外では「魔女の一撃」とも呼ばれるほどの激痛が特徴です。まずは安静にし、炎症期(発症直後)は冷やすことが基本の対応となります。

ぎっくり腰のリスクが高まる季節と理由

身体の冷えや気圧の変化は筋肉の柔軟性を奪い、ぎっくり腰を誘発します。

季節 リスクが高まる理由
冬(寒冷期) 寒さで血行が悪くなり、筋肉が硬直するため。
梅雨・雨天時 気圧の変化により自律神経が乱れ、痛みを感じやすくなるため。
季節の変わり目 急激な寒暖差に対応しようと身体が緊張し、負荷がかかるため。

もしもの時の緊急対処法

【発症から1~3日の急性期】

  • 安静: 無理に動かず、膝を軽く曲げて横になるなど、楽な姿勢を保ちます。
  • 冷却(アイシング): ズキズキ痛む場合は氷嚢などで冷やし、炎症を抑えます。
  • 薬の活用: 痛みが強い場合は、無理をせず痛み止めを使用しましょう。

【痛みが落ち着いてきたら】

過度な安静は筋肉を固まらせ、回復を遅らせることがあります。痛みの許容範囲内で、ゆっくりと日常生活の動きを取り戻しましょう。

再発を防ぐ3つの予防策

  1. 日常動作の改善: 重い物を持ち上げる際は膝を曲げる、長時間座りっぱなしを避けるなど、腰への負担を分散させます。
  2. 筋力と柔軟性: 体幹(インナーマッスル)を鍛え、股関節まわりのストレッチを習慣にします。
  3. 身体のケア: 入浴で深部まで温め、良質な睡眠をとることで疲労を蓄積させないことが重要です。

🚨 早期に医療機関・専門家へ相談すべきサイン

以下の症状がある場合は、単なるぎっくり腰ではなく重篤な疾患の可能性があるため、すぐに整形外科等の受診を推奨します。

  • 3日以上安静にしても痛みがさらに悪化している
  • 足に痺れや力が入りにくい感覚(麻痺)がある
  • 排尿や排便がスムーズにできない

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