夏休み、毎日暑い日が続きますね。開放的な気分になる一方で、この暑さが体には大きな負担となっています。

「少し外に出ただけでだるい」「夜もなかなか寝付けない」

こんな夏の不調は、単なる疲労だけでなく、熱中症の一歩手前かもしれません。特に夏休みは、レジャーや外出の機会が増え、熱中症のリスクが高まります。

今回は、整骨院の視点から、暑さに負けない体作りのヒントと、今すぐできる熱中症対策をご紹介します。

 

1. 暑さに強い体を作る「水分補給」のコツ

 

「こまめに水分を摂りましょう」とよく言われますが、実はただ水を飲めばいいわけではありません。


 

おすすめの飲み物とタイミング

 

  • 喉が渇く前に飲む 喉の渇きは体がすでに水分不足を起こしているサインです。活動する30分前や、休憩の合間に少しずつ飲むようにしましょう。
  • 塩分も一緒に摂る 汗と一緒にミネラルも失われます。スポーツドリンクや経口補水液、または水に塩分タブレットや少量の塩を加えても良いでしょう。
  • カフェインやアルコールは控えめに これらには利尿作用があり、かえって体内の水分を排出してしまいます。

 

2. 意外と盲点!「自律神経」を整えることの重要性

 

暑さで体がだるくなったり、眠りが浅くなったりするのは、自律神経のバランスが乱れていることが原因の一つです。自律神経は体温調節にも深く関わっています。

整骨院では、首や背中の歪みを整えることで自律神経の働きをサポートすることがあります。ご自宅では、以下のことを試してみてください。

  • ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる シャワーで済ませがちですが、38〜40℃くらいのぬるま湯に10〜15分ほど浸かると、リラックス効果が高まります。
  • 軽いストレッチで血行促進 クーラーの効いた部屋に長時間いると体が冷えがちです。肩甲骨を回したり、首や腰をゆっくり伸ばしたりして、滞った血流を促しましょう。

 

3. 熱中症のサインを見逃さないで

 

熱中症は、気づかないうちに進行することがあります。以下のサインに心当たりはありませんか?

  • めまいや立ちくらみ
  • 筋肉のけいれん、つり
  • 体がだるく、吐き気がする
  • 汗が出ない、または異常なほど出る

もしこれらの症状が出たら、すぐに涼しい場所に移動し、体を冷やして水分補給をしてください。

 

最後に

 

夏休みを元気に楽しむためには、事前のケアが何よりも大切です。

「暑さで体が重い」「首や肩が凝ってつらい」といった夏の不調は、当院にご相談ください。体のプロフェッショナルとして、あなたの健康をサポートします。

楽しい夏休みを過ごすために、日頃からご自身の体を労わってあげましょう!

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP