【専門家解説】11月の体調不良、原因は「寒暖差疲労」かもしれません
11月半ば、秋から冬への移り変わり時期に感じる「なんとなくの不調」。その正体は、激しい気温差によって自律神経が悲鳴を上げる「寒暖差疲労」である可能性が高いです。本記事では、この時期特有のメカニズムを紐解き、身体を内側と外側の両面から守る具体的な対策法を詳しくご紹介します。
なぜ11月は身体が疲れやすいのか?「寒暖差」のメカニズム
私たちの身体は、自律神経(交感神経と副交感神経)の働きによって、外気温に合わせて体温を一定に保っています。しかし、11月のように前日比や1日の中での気温差が「7度以上」になると、自律神経が過剰に反応し、膨大なエネルギーを消耗してしまいます。
その結果、以下のような「未病」の状態が現れやすくなります。
- 身体的症状: 全身のだるさ、冷え性、肩こり、頭痛、腰痛の悪化、胃腸の不調。
- 精神的症状: イライラ、気分の落ち込み、不眠、集中力の低下。
【対策1】温度調節の黄金ルール:3つの「首」を守る
自律神経を安定させる鍵は、身体に「急激な温度変化」を感じさせないことです。
| 重点部位 | 理由と具体的な対策 |
|---|---|
| 首(頚部) | 太い血管が通り、自律神経の節も集中しています。ストールやハイネックで保護しましょう。 |
| 手首・足首 | 皮膚が薄く、冷気が血液を直接冷やしてしまいます。レッグウォーマーなどの活用が有効です。 |
| 重ね着(レイヤリング) | 「薄手を数枚」重ねることで空気の層を作り、外気温の変化を緩やかに身体へ伝えます。 |
【対策2】「食と温熱」で内側から免疫力を底上げする
冷えに負けない身体を作るためには、代謝を高める習慣が欠かせません。
旬の食材が持つパワーを活用
11月に旬を迎える根菜類(ごぼう、にんじん、れんこん等)は、漢方の考え方でも「身体を温める食材」とされています。また、ビタミンB1(豚肉、玄米など)は自律神経の働きを助け、疲労回復を早めてくれます。
「3-3-3入浴法」のススメ
40度前後のお湯に、肩までしっかりと。しっかり温まることで血行が促進され、筋肉の緊張が解けます。特に寝る90分前の入浴は、質の良い睡眠(成長ホルモンの分泌)に直結します。
【対策3】乾燥対策で粘膜のバリア機能を維持
11月は湿度が急激に下がる時期でもあります。鼻や喉の粘膜が乾燥すると、ウイルスの侵入を防ぐ「繊毛運動」が弱まってしまいます。
- 室内の加湿: 加湿器を活用し、50%〜60%を維持。枕元に濡れタオルを干すだけでも効果があります。
- こまめな水分補給: 一度にたくさん飲むのではなく、1〜2時間おきに一口、二口と飲むことで粘膜を常に湿らせておけます。
プロが教える「冬の入り口」ストレッチ
寒さで肩をすくめる動作が増えると、肩甲骨周りの筋肉が固まり、自律神経をさらに圧迫します。
【簡単!肩甲骨はがし】
1. 両手を肩に乗せ、肘で大きな円を描くようにゆっくり回します。
2. 肩甲骨を背中の中心に寄せるイメージで、5回ずつ前回し・後ろ回しを行いましょう。
戸畑駅周辺で「長引く不調」を感じている皆様へ
セルフケアを頑張っていても、「疲れが取れない」「慢性的な肩こりが辛い」と感じる場合は、自律神経のスイッチがうまく切り替わらなくなっているサインかもしれません。
タントン整骨院 整体院では、手技による筋肉の弛緩だけでなく、骨格バランスを整えることで神経系へのストレスを軽減し、根本的な回復力を高めるお手伝いをしています。
本格的な冬が来る前に、一度お身体のメンテナンスをしてみませんか?戸畑駅よりすぐ、皆様のご相談を心よりお待ちしております。